「あなたのためのワークを始めてから、人生はどのように変わりましたか?」
この質問に対する反響は驚くべきものでした。200通以上の喜ばしい知らせでした。なかには涙をそそられるメールさえありました。
「アドバイス通りにしたらこの仕事が手に出来ました。」
というものから、
「今では結婚して幸せにしています」
というものまでです。
その時点で、もはや自分がしていることは無駄なことではなく、それ以上に重要なこととして、変化をもたらし、自分の天命をまっとうしているのだと確信しました。
ここまで来て、どんなタイプのワークについて書いているのか関心をもたれていることでしょう。
誰に対してもリーディングは出来ますが特別なものがあります。タロットやサイキックリーディングといった一般的なものではありません。
暗闇の心境にいたり
「何をしても人間関係が非常に悪いのはどうしてなのですか?」
とか、
過去生での未解決の問題から来ている暗黒のエネルギーを取り除いて欲しいといった内容まで、ありとあらゆることで途方に暮れたり、迷ったりしている人達に提供するサービスです。
こうしたことを何年もしてきていますが、多くの人達を救い出して来たのと同じ状況や暗闇に私自身も陥りそうになり始めました。

すでにお分かりのようにたやすい仕事ではないのです。私の時間はすべて助けを必要とする絶望的な人達に費やされるために、子供達とは思うように時間を過ごせず、望むような家庭的な素晴らしい存在にもなれないのです。時には私のサービスを乱用したり、ののしる人もいますが、親友に対してよりもっと忍耐強くするようにしてきました。こうした人達は、私から批判される心配がないからか、あるいは自分達の秘密が全て言い当てられたことで、自分の兄弟姉妹に対してより率直に接しているのかもしれません。
最初から最後まで私に話したことは完全にプライベートで極秘です。契約や複雑な法的条項に縛られずとも多くの信頼があります。私達は家族となるので、愛する人達のために自分のあらん限りのことをするのは苦ではなくなるのです。
他によく受ける質問はどのようにして、そしていつサイキックになったかです。
答えはサイキックの道が(私の母も祖母もですが)既に敷かれていたのです。ですから何か気の進まないようなことではなく、サイキックになる過程を既に見てきたのです。これは些細なことではなく、意義も分からないまま何年も試練や苦難を乗り越えて来ました。でも今ではそれが理解出来ます。
優れたサイキックになるには儒教の知恵、フロイドの心理学、仏教僧の精神性をも兼ね備えていなければならないのです。解脱の境地に至るには多くの経験が必要なのです。それによって多種多様の人達と愛情と慈悲の心をもって交流し、見える内容をそれぞれに理解出来る言葉に噛み砕いて話せるのです。
サイキックとはパーティで一人シラフでいるようなもので、他の人に見えないことが見えたりするのですが(つまり手遅れになる前にこれから起きることが見えるのです。)私のワークの目的は(何か悪いことが)起きるのを防ぐだけではなく、また他の人達も私のようになり、自分自身を救えるようにする導きをすることです。
ところが大抵の場合、精神科医でも助けてもらえず、教会でも理解してもらえなかったり、論理的に可能な限り考えつくした時の最後の手段として私のところに来るのです。こうした状況でも構わないのです。人は私のワークに心を開いているので、私の立場や、彼らが既に見てきた悪いエネルギーや不幸についてあらためて証明するような無駄が省けるからです。
この時こそ本当に目が開け、真実の幸福と心の安らぎに入っていける時なのです。
また今まで私のワークをしてきた人達とは、一方通行の関係ではないことを述べておきましょう。
私自身が困った時には助けてももらいました。今でもエラナのことを思い出します。エラナは私がワークを何年もしてきた女性客で、背が高く、細身でとても魅力的で、いい恋愛関係がもてずに悩んでいるとはとても見えませんでした。また彼女は失敗にも寛大でした。
ある日私がニューヨーク、マンハッタンにある母の小さなお店にいるところへ彼女がやって来たのです。彼女は純粋に彼女に相応しくない相手に恋をしていたのです。その上、彼は冷酷でした。私は彼女に何度も繰り返し、彼を忘れるように言いましたが、彼女はそれでも私に試して欲しいというのです。それで私も引き受けることにし、彼女が可能な限り痛みも屈辱も避けられるような忠告とアドバイスをしました。
彼女はアメリカ生まれではなく二人は一緒に生活していました。彼女はやがて経済面のみならず、精神的にも彼に頼るようになっていき、その時になってどうにも避けられないことが起きたのです。彼が彼女に出て行くように言ったのです。彼女は最小限のお金と低所得な仕事だけで、打ちのめされたのです。彼女はおびえて、彼は自分に相応しくない相手だと私が忠告していたことを思い出しもしましたが、それでは傷は癒されず、彼のことから立ち直った後も、同じようなことを繰り返していました。彼女の夢は結婚して、愛する男性を得ることでしたが、それが近いうちに叶うようには見えませんでしたので、彼女はひどく落ち込んでいました。
私は彼女に、荷物をまとめてカリフォルニアに引っ越しなさい、そうすればそこでソウルメイトに出会うでしょうと言いました。彼女はカリフォルニアが大嫌いで、そこに住む気はさらさらないと答えましたが、一向に運勢が変わらないので私のアドバイスを聞き入れて、またもや少しばかりのお金で、友達のいないカリフォルニアのロサンゼルスに行く覚悟を決めました・・・・・
注)上の文章は、ZENAの本から一部抜粋して翻訳したものです。ページ数や校正の都合上、本に掲載される最終的な文章とは、異なる可能性があります。